学校日記

令和6年度 夏季総体「いくぞコマ中!」野球部その4

公開日
2024/07/03
更新日
2024/07/03

部活動

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令和6年6月29日 15:00 夏季総合体育大会 野球 @江戸川球場 小松川中学校 対 東葛西中学校 


同日午前の試合で葛西第二中学校を下し、都大会の出場権を獲得した小松川中学校・野球部。全国大会常連で江戸川区では絶対的な強さを誇る江戸川区立上一色中学校※との対戦権をかけて東葛西中学校との対戦となった。


東葛西中は西葛西中との東西決戦を10対3で制し、小松川中同様に都大会の出場権を獲得している。14:00から開始予定だったが、第一試合が遅れて始まった影響で15:00開始となった。先攻の小松川中は三塁側ベンチを使用する事になり、保護者応援席にはスタンドの影が落ちていた。同時に内野は大きな影で覆われ、外野とのコントラストが大きくなるため外野守備での影響が懸念された。


前日の大雨によりグランドコンディションは一日を通して悪く、特にピッチャーマウンドの状態は最悪であった。


一般的に中学校の野球部はエースピッチャーに続く二番手ピッチャーは野手との兼任を強いられることが多く、実力的にも劣るケースがある。ただ、小松川中学校の野球部には全員がエースでもおかしくない3人のピッチャーがいる。背番号はN0.1、No.2、No.3。三人がそれぞれ異なった個性を持ち、過去の多くの試合で3人の継投で相手チームの打線を封じてきた。都大会をかけて戦った前の試合では小松川中も東葛西中もエースナンバーを背負ったNo.1の投手が完投したためこの試合では小松川中はNo.3(二枚目の写真)の左投手が東葛西中はNo.6のショートを守っていた選手が先発する事となった。


小松川中の投手陣3人に加えもう一人バッテリーのKeyとなる選手がいる。No.8のリードオフマン(1番打者)だ。No.2はピッチャーでありながらキャッチャーもこなすユーティリティプレイヤー。春季大会ではマスクをかぶる事も多かったが、No.2がマウンドに上がる時には昨年2年生キャッチャーとしてチームの要となったNo.8がマスクをかぶる事となる。この三人の投手と二人の捕手の起こす化学反応が相手打線を翻弄してきた。


試合が始まった。一回の表、走者を出しながらも小松川中無得点。一回の裏、制球の定まらないNo.3が置きにいった球を捕らえられ一点を献上してしまった。その後堅い守りで点を与えず最小失点で切り抜け二回に。二回の表小松川中があっさり逆転。二回裏を零封し、三回の表に五点を取り打線は波に乗ってきた。相手投手はエースピッチャーとの力の差は歴然で、数多くの練習試合で実力派投手と対戦してきた小松川中打線には組みやすいピッチャーだったかもしれない。



しかし、さすがは都大会を決めている東葛西中も意地を見せる。三回裏に荒れたマウンドにてこづっているNo.3を捕らえ3点の追加点を挙げる。この段階で7対4、その差は3点。追い上げムードの東葛西が勢いづくのを感じる。


この流れを断ち切る為にマウンドをNo.2(三枚目の写真)に託す小松川中。荒れたマウンドすらものともしない圧巻のピッチングに東葛西中打線は沈黙。


流れを取り戻した小松川中打線は手を抜かず四回表に一点、五回表に五点。No.2のホームランも飛び出した。


五回を終わって13対4で小松川中がコールド勝ち、王者上一色中学校との対戦権を得た。


グランドコンディションに苦しめられた投手陣であったが、条件は相手チームも同じ。たくさんの練習試合と厳しい練習の経験が自信となりどんな場面でもパニックにならず、勝ちに結び付ける戦い方を知っているのが小松川中学校の野球部だ


がんばれ小松川中学校・野球部 「いくぞ コマ中!」 


上一色中学校との対戦は7月6日(土) 14:00 江戸川グラウンド です。午前中は土曜学校

公開で授業があります。


そして同日16:00K.O.で小松川中サッカー部が都大会進出をかけた一戦が水元公園サッカー場で行われます。



江戸川区立 上一色中学校・野球部 

全国大会の常連校で2022年には全日本軟式少年野球大会で日本一に輝く。全中では過去に2度の準優勝、クラブチームも含む2012年の全日本少年軟式野球都大会で大会初の中学校チームによる優勝を飾った。多くの甲子園球児を輩出し、プロ野球で活躍する選手も多数。監督は西尾弘幸先生で小松川中学校の母体となった小松川第三中学校在籍時は都大会で5度の優勝を誇る。2006年から上一色中の指揮を執る。


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