女子バスケットボール部(TEAM24-25) 江戸川区連盟杯争奪戦
- 公開日
- 2025/02/12
- 更新日
- 2025/02/12
部活動
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令和7年2月11日(火) 女子バスケットボール部 江戸川区連盟杯争奪戦 Best 4 決め試合 VS 松江五中 @松江一中
II組バスケットボールチームの都大会優勝に貢献した女子バスケットボール部。貴重な朝練の時間をI組との練習試合に割いてくれました。ありがとう!そして今度は自分たちの大会です。一回戦シードの後、二回戦で瑞江三中を50-29で下し、続く三回戦は南葛西二中を41-35で振り切っての4回戦進出です。この4回戦を突破すると江戸川区Best4が決まり優勝に近づきます。その試合の対戦相手は松江五中です。
女子バスケットボール部は眞島コーチ(1枚目の写真左、右は川上監督)の熱く厳しい練習をほぼ毎日繰り返すだけではなく、自主的に校舎の中を掃除の時間以外に清掃してくれています。掃除の時間だけは広い校舎を綺麗にすることはなかなか難しく女子バスケットボール部の学校への貢献度の高さは全部活中群を抜いています。学校外の行事でもボランティア活動を積極的に引き受けてくれるのが女バスの面々、これは統合前からバスケ部に伝わっているもので既に伝統になりつつあります。そんな女子バスケットボール部が臨んだBest4決めの松江五中戦です。
1Qが始まりました。テンポよく得点を重ねる小松川中に対して防戦が続く松江五中。ノールックパスが決まりノーマークでシュートを決める場面も多く見られました。ただ、松江五中も離されない様に食らいついてきます。プレイ内容は勝っていても得点はシーソーゲームを繰り返し2Qに突入しました。2Q前半は1Qと同じ流れでボールポゼッションが高い小松川中、しかし徐々に運動量が落ちてきます。落ちた運動量がパスの精度を狂わせます。インターセプトされる回数が増え始めターンオーバーが選手たちの体力を奪っていきました。
それでもなんとか最小得点差で2Qを終えてハーフタイムに入ります。ハーフタイムの間には眞島コーチからポジションの悪さや、マークの不完全さが指摘され「指先確認」を徹底するように指示が出ます。息を切らしていた選手が回復し元気に3Qが始まりました。3Qから対戦相手の松江五中の得点が決まり始めます。得点を焦って前掛かりになっていく小松川中をしり目に、松江五中はゲームメイクをすることのできる選手が息を吹き返しました。小松川中は焦れば焦るほどゴールリングに嫌われリバウンドを奪われます。1Qの好調さが嘘だったようにスムースな連携が崩れてきました。途中選手交代をしながら主力選手を休ませたりしますが相手のペースは落ちません。自分たちのバスケができないままに4Qに入ります。
4Q一度は蘇ったかに見えた小松川中ですが、松江五中の好調を止められません。終わってみればほぼ倍の得点差をつけられての敗戦となりました。Best4が目前だっただけに残念です。ただし、小松川中女子バスケットボール部のひとりひとりのバスケット偏差値はかなり高いと感じました。それでも勝てないのがスポーツの世界の厳しい所です。今日の敗戦を糧として春の大会での活躍を期待します。
がんばれコマ中! がんばれ 女子バスケットボール部!!!