◯牛乳

◯小松菜チャーハン

◯レバーの辛味揚げ

◯切り干し大根のナムル

◯トックスープ

トックスープは新メニューです。トックは韓国のおもちで、トッポギを斜めに薄く切った形をしています。日本のおもちとは違ってスープに入れてもくっつきにくく、もちもちした食感が楽しめるのが特徴です。その理由は、使われているお米の違いにあります。日本のもちは「もち米」から作られ、でんぷん質がアミロペクチン100％でできているため、強い粘りが出ます。一方、韓国のもちは「うるち米」から作られ、アミロース約20％とアミロペクチン約80％で構成されているため、粘りが控えめでくっつきにくくなるのです。また、今日の献立には鉄分が豊富な小松菜とレバーをたっぷり使いました。鉄分は酸素を運ぶ赤血球をつくる大切な栄養素で、成長期に特に不足しやすい成分です。しっかり食べてくださいね。さて、金曜日に予告した通り、本日は冬至です。ゆず湯に入り、1年の無病息災を願いましょう。

写真1枚目

レバーは小麦粉と片栗粉、1対1の粉を打って揚げます。そうすることで揚げている間にくっつきにくく、また揚がったときに油離れが良いからです。

写真2枚目

給食室では道具の使い回しは一切せず、使ったボウルや食具は全て洗ってしまいます。そのため炒めたり煮たり、調理作業を進めている間にも洗浄室で洗い物を進めなくてはいけないのです。