令和6年度 図書委員プレゼンツ 図書委員の激推し図書 第十七弾 「犬に本を読んであげたことある?」★★★
- 公開日
- 2025/01/21
- 更新日
- 2025/01/21
お知らせ
令和6年度 図書委員プレゼンツ 図書委員の激推し図書 第十七弾 「犬に本を読んであげたことある?」今西 乃子 著 講談社
「犬に本を読んだことある?」と言うタイトルは見ただけで興味をそそられますね。家で飼っている犬や猫は飼い主にとっては家族同然で良い話し相手になっていますね。話かけると真剣なまなざしで聞いてくれる彼らの表情は困っているようでもあり理解してくれているようでもあります。きっとそんな経験をしている生徒も多いのではないでしょうか?
この本を激推ししてくれているのは1年生の図書委員O.R.さん。おじいちゃんの家で飼っている犬に話しかけたことがあるそうです。そんなO.R.さんは「三匹の読書介助犬の話です。4つの違ったストーリーが収録されていて読書介助犬がどのような事をするのかわかります。本には実際に犬と話している子供の写真が載っているなどとても読みやすい構成になっているのでお勧めです。」と推薦理由を書いてくれました。
読書介助犬については昨年(2024年)4月にHNKの番組で放映されたました。
「読書介助犬はアメリカで1999年に始まった取り組みで、▽子どもが犬に興味を持ってそばにやってくることで、気が散りがちな子どもでもその場にとどまることができる▽その場にじっとしている犬たちのまねをして、子どもも長時間落ち着いて読書に集中できる▽きつ音があるなどして人前で本を音読するのを嫌がる子どもでも、おとなしく寄り添う読書介助犬が練習相手になってくれるといった効果が期待されています。」HNK HPより抜粋