令和6年度 図書委員プレゼンツ 図書委員の激推し図書 第二十一弾 「四つ子ぐらし」★★★★
- 公開日
- 2025/02/28
- 更新日
- 2025/02/28
お知らせ
令和6年度 図書委員プレゼンツ 図書委員の激推し図書 第二十一弾 「四つ子ぐらし」ひのひまり著 角川つばさ文庫
両親も親戚もいなく12年間ひとりぼっちで生きてきた女の子達、実は四つ子だったことがわかり一緒に暮らすことになったという奇想天外なお話。顔も声もそっくりな四つ子は長女一花(いちか)次女ニ鳥、三女三風(みふ)四女四月(しづき)。彼女たちが中学校で繰り広げる様々な物語がテンポよく描かれている。兄弟姉妹の少ない現代社会にあって姉妹、しかも四つ子なのはなんとなくうらやましいと思う人もいるのでは。そんな「四つ子ぐらし」を推薦してくれたのは1年生の図書委員T.S.さん。その推薦理由は「この本は、一巻ごとにテーマがかわります。なので、一巻から読まなくても話がわからなくなることはないです。一巻には「四つ子ぐらし」のあらすじを詳しく書かれていますが、どの本にもあらすじが書かれているのでわざわざ一巻を読まなくてもいいのです。」とどこから読んでも楽しめる本だと紹介してくれています。
「ひみつの姉妹生活、スタート!」「三つ子探偵、一花ちゃんを追う!」「学校生活はウワサだらけ」「再会の遊園地」「上 初恋の人の正体」「下 お母さんとペンダントのひみつ」「夏のキャンプは恋の予感」「嵐の日は大さわぎ!」「新学期は事件がいっぱい!」など19巻が発行されている(2024年末現在)タイトルを見ただけで面白さが伝わってきますね。