学校日記

<1月26日(金)の給食>

公開日
2024/01/29
更新日
2024/01/29

給食

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1月26日(金)の献立

深川めし、明日葉寒天、ちゃんこ鍋風、牛乳

学校給食週間3日目は、東京都にちなんだ料理です。深川めしは元々、ネギとアサリを味噌でさっと煮て汁ごとご飯にかけたものと言われています。現在は「ぶっかけ」と「炊き込み」の2種類があり、本日提供しているのは炊き込みです。

江戸時代、現在の東京湾は多くの干潟があり貝類の宝庫でした。江東区永代あたりの南方に流れる大横川の一部は深川浦と呼ばれ、潮が引くと砂州が広がり、アサリ、ハマグリやアオヤギが豊富に獲れる漁師町として有名だったのです。昭和の初期までは浅草でその深川めしを売る屋台が多く存在しました。

ちゃんこ鍋は、東京両国の郷土料理です。「ちゃんこ」は、力士たちが食べる料理のことです。手をつくことが負けるイメージに繋がるため、牛や豚の肉を避けて縁起を担いでいます。本日は鶏肉で作りました。日本の伝統文化と言われる相撲の歴史は、1500年以上と長く、力比べや展覧勝負の伝説も日本書紀や古事記の中にも挙げられています。農作物の収穫を占う祭りの儀式としても行われていました。相撲を職業とするようになったのは江戸時代からです。

明日葉寒天には、八丈島産の明日葉と、伊豆諸島産の糸寒天を使用しています。表面のマーブル模様は、明日葉の粉末によるものです。

二枚目の写真
明日葉寒天に使用した東京都伊豆諸島産の食材の袋です。伊豆大島では寒天が高値で取引きされるため、島の人も積極的に採りに行くそうです。

三枚目の写真
深川めしと、ちゃんこ鍋風に使用したねぎは、江戸千住葱です。太くてみずみずしく、甘味が強いのが特徴です。