令和６年度　図書委員プレゼンツ　図書委員の激推し図書　第十四弾　「５分後に意外な結末　赤い悪夢」桃戸ハル編　学研

『5分後に意外な結末』は、株式会社Gakkenから発行されている児童文学シリーズ。本作は２０１３年に発行されたその第一弾だ。その後「5分後に意外な結末」が5巻、「5分後に意外な結末ex」が7巻、「5分後に意外な結末Q」が2巻あり、シリーズ累計発行部数は４４０万部を突破している。５分で読める短い短編がたくさん入っているこのシリーズは朝読書の時間内に完結する事から小中学生に絶大なる人気を誇っている。書籍以外にも2022年9月にテレビドラマ化され、『5分後に意外な結末　モノクロームの図書館』は2024年2月にNintendo Switch用サウンドノベルゲームとして発売されている。

そんな「5分後・・」シリーズの第一作　「5分後に意外な結末　赤い悪夢」を激推ししてくれたのは1年生の図書委員M.Y.君、「この本を選んだ理由は、話が長い小説が苦手な人でも、たった5分でひとつのお話を読み終えることができて、とてもいいと思ったからです。5分後に待ち受ける意外な結末には、”ホッとするもの、感動するもの、ぞわっとするもの”といった様々なジャンルがあるので読みごたえがあります。」と推薦文を寄せてくれました。5分後シリーズには「5秒後」シリーズや「5億年後」、「5万年後」とシリーズが拡大している。5億年後と言っても読むのに5億年かかるわけではないので気軽に読んで欲しい。