令和6年１０月２０日(日)　第六ブロック新人バレーボール大会　兼　東京都バレーボール新人大会　予選会　５位決定トーナメント　①VS　新宿中　②VS　第三砂町中　＠　小松川中学校体育館

桜道中（葛飾）、都立両国中（墨田）を破って都大会進出を決めた小松川中学校バレーボール部、１９日（土）にはブロック決勝トーナメントでは深川五中（江東）、上平井（葛飾）を破って決勝トーナメントに勝ち進んできた有明中（江東）とベスト４をかけて対戦した。この試合では２７－２５、２５－１５と有明中に惜敗５位決定戦に進むこととなった。

２０日(日)本校体育館を会場にして行われた５位決定戦では初戦で新宿中（葛飾）をセットカウント２－０で破り５位決定戦にコマを進めた。白基調のユニフォームで戦った新宿中との試合後、黒がベースの見慣れたユニフォームに着替え夏の大会で先輩達を破って都大会進出を決めた日大一中（墨田）を下して勝ち上がってきた第三砂町中学校（江東）との対戦となった。

課題であったレシーブを強化し、今までであれば後ろにそらしていたであろう回転のかかった強いボールを難なくレシーブ。ラリーが続く場面でも気を抜かずに攻め続ける小松川中バレー部は今までより確実に強くなっている。接戦の末第一セットを落とすが（25-23）、選手たちは十分な手ごたえを感じていた。第二セットが始まり目を離すことができない戦いが展開された。ライン際のボールの見極めが微妙な場面もあったが、今までとは違いメンタルを崩すこともなく前を向いて攻め続けた。２４－２４から先行し第二セットをもぎ取る（24-26）小松川、これでセットカウントを１－１振り出しに戻った。

第三セットが始まる。主導権を握らんと第三砂町中が積極的に仕掛けてくる。小松川中も必死に食らいつくがテンポの速い第三砂町中の攻撃に翻弄される場面もあった。それでもサーブを起点に得点を重ね追い上げる小松川中。ここまで来ると勝利への執念が少しでも強い方がこのセットを手中に収めるのだろう。それほどギリギリの戦いが続いていた。

最後は第三砂町中が逃げ切り２５－２３で小松川中の敗戦が決まった。

秋季大会を通して小松川中のバレーボール部は確実に強くなっている。そして１１月１７日から始まる都大会での活躍が今から想像できる。

がんばれコマ中！　がんばれコマ中バレーボール部！！