新チーム始動! 小松川中サッカー部 秋季総体VS東葛西中
- 公開日
- 2024/09/17
- 更新日
- 2024/09/20
部活動
+2
9月16日(月) 敬老の日 江戸川区臨海球技場で令和6年度 江戸川区秋季総合体育大会(サッカーの部)が行われた。
小松川中サッカー部は一回戦シードのため二回戦から登場、東葛西中との対戦となった。前半は防戦一方、自陣での戦いを余儀なくされた。キーパーを中心としたこま中DF陣は何本ものシュートを打たれながらも抜群のポジショニングと神がかり的なセーブでかろうじて猛攻に耐え前半を0-0で終えた。雨が今にも降りそうなどんよりとした空模様の為、気温が上がらず時折海から吹く風が心地良い。それでも緊張感から両チームとも疲労がたまる展開で後半に突入した。後半も引き続き自陣で守りを固める小松川中イレブンだが、徐々に前を向ける時間帯が増えていく。両サイドに加え中央突破から何本かのシュートを放つ。中盤での一対一のデュエルをものにする回数も増えてきた。そんな中、中央突破を図ったNo.9が相手DFを置き去りにしてキーパー正面からシュート。これが決まって小松川中が先制点をあげる。
1-0と均衡が崩れリードした小松川中がリズムを取り戻す。二点目はサイドを駆け上がったNo.11からのパスをNo.9が受けそのまま持ち込むと思わせてサイドに切れ込み絶妙な位置へのセンターリング。そのボールに綺麗に合わせたNo.6がまるでお手本の様にシュートを決めた。2-0、息を吹き返した小松川中の選手たちが上を向きだした。そしてタイムアップ 初戦を勝利で終えた。
都大会に進んだ先輩たちのチームがある程度サッカーをしていたのに比べ、新チームはまだ連携と言う意味ではかなり危ういレベルだ。それでも勝利をもぎ取った理由はDF陣にある。キーパーとNo2、No.3(ゲームキャプテン)No.4、No.5
のDF陣の中でも抜群の動きを見せたのがNo.2。彼のポジショニングと危機察知能力はJ1福岡でデビューした当時の日本代表富安健洋(現アーセナル)を彷彿させる。中盤がある程度もたついてもこのDF陣であればなんとかしてくれるという安心感がある。
がんばれ コマ中サッカー部 !!! 次戦は9月24日(火)です。
※9月20日加筆・誤字訂正