<9月9日(月)の給食 菊花しゅうまい 青菜と菊のお浸し お麩のすまし汁 >
- 公開日
- 2024/09/09
- 更新日
- 2024/09/09
給食
<9月9日(月)の献立>
菊花しゅうまい 青菜と菊のお浸し お麩のすまし汁
9月のお節句、重陽の節句にちなんだ献立です。別名「菊の節句」と呼ばれているため、菊をふんだんに使った献立にしました。菊花しゅうまいのもち米の黄色は、少し高級ですがくちなしで色をつけました。他にはない和の黄色が映えますね。小さくてプチプチした食感のものはきびです。青菜と菊のお浸しは、菊の黄色を美しく出すために甘酢で味付けしてから全体と和えました。他のお節句とは少し存在感が異なるため、知らない人も多いかもしれませんが、給食で古来からの季節の行事を知ってもらえたらと思います。
二枚目の写真*菊花しゅうまいは、材料を刻み、タネを調味料よくこねて、あわせ、計量して1人分の分量を出し、丸めてから衣をつけます。1人2個なので本日は1480個を1つずつ丸めて作りました。加熱の仕方に少し違いが出てしまったのできびがやたらカリカリしている人もいるかもしれません。ごめんなさい…
三枚目の写真*手前にあるのが甘酢に浸した菊の花びらです。平安時代には菊の花びらをお酒に入れて菊酒を飲み、長寿を願ったと伝えられています。