学校日記

1年生 道徳

公開日
2025/11/19
更新日
2025/11/19

できごと

1年生の道徳の学習です。

「くりのみ」という教材で、相手への親切、思いやりについて考えました。

食べ物のない季節に、うさぎときつねはそれぞれ食べ物を探しに出かけます。

途中、どんぐりをたくさん見つけてお腹いっぱい食べたきつねは、残りを隠して帰ります。

きつねはうさぎと出会い、うさぎに「食べ物はなかった」と嘘をついてしまいますが、うさぎは、「やっと二つ見つけたのです。一つあなたにさしあげましょう。」と、栗の実を一つきつねにあげました。

きつねの目からは涙が落ちてきました。


子どもたちは、きつねの気持ち、うさぎの気持ちを考えた後、

「きつねは涙を流しながら、どのようなことを考えていたのだろう。」という問いに、「ぼくは、どんぐりをかくしたのに、うさぎさんはくれるの。とてもかなしい。」「うさぎさん、ありがとう。ごめんなさい。こんどからは、いっしょにさがそうね。」と、ワークシートに考えを記入していました。


次に、自分自身が困っている人のことを考えて、どのようなことができるかを考えました。

子どもたちが、思いやりの心をもち、行動するとはどのようなことかを深く考えられるように、学習を進めています。