＜１月２４日(金)の献立＞

白湯塩うどん、みそドレサラダ、抹茶ういろう

牛乳

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

白湯は日本語では「さゆ」でお湯のことですが、中国語では「パイタン」と呼びます。動物の骨を強火で煮込んで白く濁らせたものことです。今回はこの白湯を使って煮込みうどんを作りました。うどんに合うように使ったのは鶏の骨がメインです。ういろうは、和菓子の名前です。十返舎一九(じゅっぺんしゃいっく)作の「東海道中膝栗毛(とうかいどうちゅうひざくりげ)」という江戸時代に大変流行った本にも、ういろうが登場します。昔から日本で親しまれている和菓子だということがよくわかりますね。

二枚目の写真＊ういろうは包丁で切っていますが、ものすごくくっつくので水をつけながら丁寧に切っていきます。和菓子屋さんでは専用の糸などで切ることが多いようです。

三枚目の写真＊パイタンはアクがたくさん出るのでこまめにアクとりをします。沸かしてはアクを取り、の繰り返しで、美味しいスープになります。