＜７月１日(月)の献立＞

たこめし、味噌肉じゃが、かき玉汁、花みかん、牛乳

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今日は半夏生（はんげしょう）にちなんだ献立です。関西での半夏生の定番食材、タコをごはんに炊き込みました。半夏生に食べるものは地域によって異なり、その土地で漁獲されるものや収穫されるものにちなんでいます。ハンゲショウという名前の植物の葉が白くなってくると明石のタコが美味しくなってくる、と兵庫県出身の人が話していました。昔の人は、月の満ち欠けや太陽の傾き、植物の移ろいや食べ物の旬で、気候や季節を感じ取っていたのですね。

二、三枚めの写真＊たこめしに入れるタコは、沸かした調味液に入れてさっと加熱し、すぐ引き上げて冷ますことで味をしみさせました。ごはんにはだし昆布を一緒に炊き込んでいます。

四枚目の写真＊大きな鍋2つで作る山盛りの味噌肉じゃが、ひたひたの汁はおだし…ではなくて玉ねぎからでた水分です。野菜の水分のみで煮込む煮物はうまみと甘味が詰まっています。