学校日記

【食育掲示】理科給食「果実をつくらない花」

公開日
2026/04/30
更新日
2026/04/30

給食

突然ですがクイズです!

今日の給食に使われている次の野菜は、植物の「根・茎・葉」のどの部分を食べているでしょう?

①ごぼう ②にんじん ③大根 ④じゃがいも ⑤ねぎの白いところ

答えは最後までお読みください。


今日の給食には、「果実をつくらない花」をもつ植物がたくさん登場しています。ご飯になる水稲(すいとう)はイネ科の植物で、皆さんが食べている白米は種子の中の「胚乳」という部分です。豚汁に入っているコーンも同じくイネ科で、こちらは種子そのものを食べています。イネ科は1つの花から1つの種子ができるのが特徴です。とうもろこしのひげねは芯から生えているのではなく、1粒1粒から1本ずつ生えている、雌しべなのです。ひげねに花粉が付くことで受精し、粒が大きくおいしく成長します。ひげねの本数と粒の数は同じであるため、ひげねの本数が多いほど、たくさん粒があるとうもろこしなのです。


また、おかか和えのゼンマイはシダ植物の仲間で、花や果実をつくらず胞子でふえる少し変わった植物です。こうして見ると、私たちはふだん意識しないうちに、いろいろな増え方をする植物を食べていることがわかります。


おかか和えに入っている紅芯大根は、断面を見ると維管束がはっきり観察でき、植物のつくりを感じることができます。緑と赤の境目あたりに、水や養分を運ぶ通り道が集まっています。また、豚汁やおかか和えに使われている油揚げの原料である大豆は「豆」で、種子を利用する食品です。給食には、植物の体のさまざまな部分が使われていて、それぞれに役割があることがわかりますね。


画像引用 農林水産省「米と栄養」


 

クイズの答えはスクロールしてください(^^*

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



クイズの答え

今日の給食に使われている次の野菜は、植物の「茎・根・葉」のどの部分を食べているでしょう?

①ごぼう ②にんじん ③大根 ④じゃがいも ⑤ねぎの白いところ


ごぼう・にんじん・大根は根で、じゃがいもは茎、ねぎの白いところは葉です。ねぎの緑のところはもちろん葉ですが、土に潜っている白いところは光合成できず、葉が白くなるのです。じゃがいもは、根のように感じますが、土の中で茎が栄養を蓄えて太ったもので「かい茎」という名前の茎です。一方、さつまいもの食べている部分は根です。じゃがいもも、さつまいもも、花は咲きますが種子ではなく、種芋で増えます。