【給食】夏越の祓の行事食
- 公開日
- 2025/07/03
- 更新日
- 2025/07/03
給食
令和7年6月30日(月)こんだて
【いわしのかば焼き丼、玉ねぎのみそ汁、水無月、牛乳】
6月30日は「夏越(なごし)の祓(はらえ)」です。
6月の最後の日に行われる「夏越の祓」は、半年分のけがれを落とし、残りの半年間を健康で過ごし、悪いことが起きないように願う行事です。
神社では、けがれをおとす「茅の輪くぐり」が行われます。この輪を決められた通りにくぐると、7月からの半年間を健康に過ごすことができるそうです。
「水無月(みなづき)」は、京都の夏越の祓に欠かせない伝統的な和菓子です。上にのっているあずきには、悪いものを払う力があるとされています。
今日の給食室は、和菓子屋さん!
本格的な和菓子である「水無月」を朝から丁寧に調理しました。
小豆を敷き詰めた鉄板に、もち粉などで作った生地を流し入れて蒸し上げて作ります。三角のカットは手間がかかりますが、氷を表す伝統的な形です。
給食さん達の思いがこもった水無月をみんなで食べて、残り半年の健康をねがいました。