学校日記

【給食】十三夜の行事食

公開日
2025/11/05
更新日
2025/11/05

給食

令和7年10月31日献立

・栗ご飯

・鮭の西京焼き

・海藻サラダ

・月見汁

・牛乳


十三夜とは、旧暦9月13日に行われるお月見のことをいいます。(旧暦は昔のカレンダーなので、今と日付が違います。)今年は、11月2日(日)です。

十三夜は十五夜の次に美しいとされ、少し欠けている形が「趣がある」とされました。

十五夜はもともと中国から伝わった習慣で、行われている国も多いですが、十三夜は日本にしかない行事といわれています。


月見汁は、月をイメージして、かぼちゃで色付けした手作りの団子を入れました。

かぼちゃを皮ごとつぶして使ったので栄養満点です。給食室で1つずつ手作業で丸め、全部で1500個の団子を作りました。

また、十三夜には秋の実りに感謝する意味もあり、この時期にとれる「栗」や「大豆」をお供えすることから「くり名月」「まめ名月」と呼ばれます。

給食では生の栗を使った豪華な栗ごはんを作りました。そのまま炊き込むと栗の香りが強く出るため、出汁や調味料であらかじめ煮る工夫で食べやすくしました。


給食時間に十三夜についてお話しすると「十三夜の日に月を見ます!」と子供たちは興味津々の様子でした。

みんなで秋の味覚を楽しみました。