学校日記

給食で世界の料理を味わおう「ポルトガル」

公開日
2025/10/27
更新日
2025/10/27

給食

令和7年10月22日(水)献立

・トマトライス

・タラのコロッケ

・キャベツのレモンドレサラダ

・ソッパ・デ・ペドラ

・牛乳


ポルトガルでは「バカリャウ」というタラを干した保存食が有名で、ポルトガルを代表する食べ物となっています。

タラのコロッケは、バカリャウを使ったコロッケです。ポルトガルでは「パスティス・デ・バカリャウ」と言います。

本場では細長い形をスプーンで作るのが特徴です。日本でバカリャウを買うのは難しいため給食では干してないタラで作りました。

ポルトガルでポピュラーなお米料理である「トマトライス」と一緒に食べることが多いそうです。

ポルトガル大使館の方に教えていただいた、こだわりのレシピで作りました。


ソッパ・デ・ペドラは「石のスープ」という意味です。具だくさんのスープで、名前の由来はポルトガルに伝わる民話がもとになっています。

旅人達が鍋で石を煮ながら「〇〇があれば、もっとおいしいスープができるのに」と話しているのを聞いた村人達は、次々に旅人が言う材料を自分の家から持ってきて鍋に入れていき・・・最後はみんなでおいしいスープを食べたというお話だそうです。


カリカリのタラのコロッケが子ども達に大好評でした。

みんなで世界の食文化を楽しみました。