今日は３月１１日。東日本大震災から１１年目を迎えました。
学校では半旗を掲げ、２時４６分に学校にいた児童、教職員は黙祷を捧げました。
また、震災当時のニュースを見たり、担任から話を聴いたりする学級もありました。

私自身は、当時他区の教育委員会で勤務しており、その日１５時から予定していた校長会を即座に中止して校長先生方に学校に帰っていただくとともに、卒業遠足に出かけていた学校の対応、帰宅困難者の学校への受入れなどを翌日まで徹夜で進めていました。
また、４年前に福島第一原発の視察に行かせていただき、廃炉作業の実際や帰還困難区域の現実を見て、復興の困難さを強く感じました。

ここに改めて、亡くなられた方々に謹んで哀悼の意を表するとともに、被災された方々の一日も早い生活再建と地域の復興をお祈りいたします。