おおぞら学級の算数の様子です。

先生たちにクッキーを均等に分けた写真と、分けられていない写真を見て、「みんな同じ枚数の方がいい。」と、「等しく分けること」のイメージを明確にした子どもたち。

先生たちの写真やクッキーの掲示物を見ながら、具体的に学びを進めていきます。

子どもたちは自ら、「クッキーが12こあります。4人で同じ数ずつ分けると、1人分は何こになるでしょうか。」という今日の問いをもつことができました。

おはじきや、お皿に見立てたヒントシートなど、それぞれに必要なツールを使って、12こを4人に分けていく作業をする際、

1まい、1まい、1まい、1まい、…と、4人に1枚ずつ、3回配れることが分かりました。

この問題は、「わり算」の計算で求められます。

自分で何度も繰り返してやってみて、「こうすれば、等しく分けられる！」と発見する体験を通して、子どもたちは「わり算」の概念や計算方法を感覚的に身に付けていきます。