「喝!」の避難訓練
- 公開日
- 2014/11/04
- 更新日
- 2014/11/04
校長日記
11月4日(火)
本日は避難訓練がありました。開始前から校長はちょっと心配していました。訓練というのは、慣れてくると緊張感が希薄になりがちです。今回がそういう時期ではないかと気にしていたのです。その予感が当たりました!恥ずかしい話ですが、今回はあちらこちらで教員の厳しい声が聞こえました。「なぜ先生たちが厳しく指導するのでしょうか?今日の避難訓練は、各自が考えて行動しましたか?先生が言うから行く、みんなが被るから防災頭巾を被る、避難訓練だからみんなの後について行くということはありませんでしたか?自分の命は自分で守る!そのためには各自が考えて行動し、指示に従わなければならないのではないですか?大震災や津波は既に現実としてあるのです!忘れたのですか!!」今後予想される大震災、起こるかもしれない前に気を引き締めることができたのも避難訓練の学習かもしれません。「喝!」です。
今回の避難訓練は、その後に津波が来るという想定で、全員が屋上に避難しました。そんなことが起きてほしくはありませんが、しかし全員が命を守るためにも必要な訓練でした。私たち教職員一同も、今後、より気を引き締めて指導してまいります。