のぼり祭り
のぼり祭り
浅間神社幟祭り
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地域の力
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地域力と疑問を考えようとする姿勢
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内容紹介
重さ1t、長さ25mの幟を立てて五穀豊穣を祈願するためのお祭りです。 梅雨の時期に行うため、雨の日が多く、泥だらけになることから「どろんこ祭り」とも呼ばれるそうです。
1.杉でできた丸太を担いで拝殿前の参道に運びます。そして「枠」と呼ばれる支柱に差し込みます。上に人が乗って、威勢よくかけ声をかけているところもありました。
2.「奉献浅間大神」等と書かれた幟を柱に通し、その先に新竹で作った四手を差し込みます。
3.太さ約7センチメートルの綱2本(それぞれ東・西と呼ばれていました)の「引き綱」と真ん中で引き上げのバランスをとる「ひかえ綱」1本を取り付けます。それぞれ結わくと左右から力一杯引き、木槌で叩いて固定していました。
4.拝殿前に設置した大きな滑車2つに綱を通します。
5.みんなで東西のバランスをとりながら引いていきます。
6.幟が上がると引き綱を枠に固定します。
7.引いているときは笛や太鼓の演奏で盛り上がります。
8.幟は拝殿前から北篠崎・下篠崎・篠崎本郷・篠崎仲町・上篠崎の順に各地区2本ずつ立ててありました。
夜ののぼり祭り(ライトアップ)
夜になると、のぼりがライトアップされて、幻想的な雰囲気になります。とても綺麗です。
夜でもライトアップされているので10本の幟が見られます。
夜空に白い幟がそびえる風景は幻想的です。
子どもたちの山車引き
のぼり祭りでは、各町会から子どもたちの山車引きがあります。大勢の子どもたちが集まり、盛大に、賑やかに町内を練り歩きます。
リズムよく叩かれた太鼓に合わせて山車が動きます。日が射す暑い中、土手から吹く風に吹かれ、子どもたちは頑張っています。