９月２０日（水）の献立

パエリア、トルティージャ、ソパ・デ・アホ、牛乳

パエリアは、野菜や鶏肉、魚介類などをオリーブオイルで炒め、それに米を加えて炊いた料理で、平たくて浅いパエリア専用の鍋はどの家庭にもあるそうです。山間部では、肉やきのこをふんだんに入れ、沿岸部では海の幸をたっぷり入れます。今日は魚介たっぷりの海のパエリアです。トルティージャは、スペイン風オムレツです。各地方・各家庭によりレシピは様々で、特徴的な材料は、卵・じゃがいも・トマト・玉ねぎです。じゃがいもはたっぷりのオリーブオイルで煮てから卵と合わせるのが、スペイン式の作り方です。ソパ・デ・アホは、カスティーリャ地方のスープです。「ソパ」はスープ、「アホ」がにんにくのことです。にんにくは、じっくり炒めることで旨みを引き出しています。卵を入れるレシピもありますが、今日は玉ねぎをメインのレシピにしました。

二枚目の写真

パエリアの色と香りはサフランによるものです。サフランは炊飯時に炊く水に入れることで香りを閉じ込めました。

三枚目の写真

エビが行き渡るようにぶつ切りのものを注文したつもりだったのですが、うっかり粗みじんと魚屋さんに伝えてしまって、ものすごく細かくなってしまいました・・・申し訳ありません。