＜6月１８日(火)の献立＞

五目チャーハン、レバーのガーリック風味、はりはりサラダ、

春雨スープ、牛乳

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「はりはり」ってなんだろう？と思ったことはありませんか？これは諸説ありますが、もともと切り干し大根を示す女房詞(にょうぼうことば)だったそうです。女房ことばとは、室町初期ごろから宮中に仕える女性が使った、仲間内での略語です。のちにこの言葉は宮中をこえて町に広まり、現代の一般的な名詞になったものもあります。「おでん」がその代表例です。さて、そのはりはり…つまり切り干し大根をたっぷり入れたサラダは、シャキシャキした食感がポイント。この食感を表す音の表現として「はりはり」とつく料理名が広がったとも言われています。期末考査まであと1週間、しっかり噛んで、頭の血の巡りをよくし、脳の働きを促しましょう。

二枚目の写真＊野菜は真空冷却器という機械で85度から5度まで約30分で冷やすのですが、余熱が入るのも計算して、少しシャキシャキ感を強めにお湯から引き上げるのが肝心です。

三枚目の写真＊はりはりサラダは切千大根を使うサラダです。味染みをよくするために、切千大根と春雨は、ドレッシングに漬け込んでよく冷やしてから他の野菜と混ぜています。