学校日記

令和6年度 夏季総体「いくぞコマ中!」サッカー部その2

公開日
2024/06/18
更新日
2024/06/18

部活動

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令和6年6月18日(火) 夏季総合体育大会 サッカー部 VS 葛西三中 @ 江戸川区臨海競技場 am11:00 K.O.

小松川中学校 サッカー部


予選リーグを一位通過で突破し、決勝リーグ一回戦も勝利で迎えた決勝リーグ第二戦は強豪・葛西三中との雨中決戦となりました。

未明から大雨の影響で人口芝のピッチ上にはあちこちに水溜りがあります。試合前のアップで既にユニフォームの上下ともびっしょり濡れた小松川中学校サッカー部。上イエロー、下ブルー、ソックスブルーのユニフォームを着て試合に臨みます。試合前の先生方からは「99%は思い通りにならないと思ってプレイしろ」「ボールが雨で止まるので、バックパスなど後ろ向きなプレイはしない」と言った雨対策のアドバイスが選手に伝えられます。


雨の中の試合と言うとサッカーファンの保護者の方は2014年ブラジルワールドカップスペイン対オランダの一戦を思い出すのではないでしょうか?前回南アフリカ大会の王者スペインは雨の中自分たちのサッカーを捨てきれず5-1の大敗をします。オランダもスペイン的なパッシングサッカーの国でしたが、早々にロングボールを多用するカウンター攻撃に切り替えました。そしてワールドレベルのGKであるスペインのカシージャスが濡れたボールの処理を誤り追加点を奪われるなど雨の怖さを物語る試合でした。


今回対戦した葛西三中は細かいパスをつなぐサッカーを行う、小松川中より実力で勝る強豪校です。しかし、この雨が小松川中に有利な展開になる事を総監督の小野寺総監督(三枚目の写真)は予測していました。そして的確な指示をベンチから行います。


試合開始は午前11:00若干雨足が弱まったタイミングでのK.O.となりました。小松川中サッカー部の特長の一つではある、しぶとくボールを自分のものにする攻撃スタイルが展開されポゼッションでは相手チームを圧倒します。ただ、やはり水しぶきを上げるボールは予想以上に進まずパスが思うようつながりません。相手チームのとっても中途半端なクリアボールがサイドラインを割らずに残ってしまうため、小松川中の波状攻撃を受けることになりました。中盤では小松川中の守備的ボランチNo.15が体をはります。相手を背負っての守備のセンスは日本代表にも名を連ねた森田英正(川崎フロンターレを経て、現ポルトガル・スポルディング所属)、を思い起こさせます。中盤で小松川中のルカ・モドリッチNo.6No.10がゲームメイクを試みますが思うようにボールが運べません。


それでも攻め続ける小松川中が相手ゴールエリアでのボール奪取に成功、No10が先制ゴールをあげます。強豪葛西三中から値千金の先制点です。(5枚目の写真)


そのあとから雨足が強まってきました。同時にポゼッションを誇り高い位置にディフェンスラインを敷いていたDFの間を切り裂かれる場面がありました。それでもDF陣が踏ん張りGKNo.1も足を取られながらも体を張ってゴールを防ぎます。引き気味になった小松川中の中盤のパスが相手選手に当たり弾かれたボールを運ばれ、GKが飛び出そうか迷ったその隙にシュートを決められてしまいました。後半残り5分、流れは相手チームに傾きかけています。それでもなんとか残り時間を守り抜きました。


前半終了時点で1-1の同点で折り返しました。


後半が開始されました。自陣のゴールが逆になり、今まで雨が多く溜まっていたゴール側に攻めこむ事になりました。ゴール前での守備的なストレスは少し緩和されますが、攻撃するには足を取られたりパスしたボールが走らなかったりします。後半開始からNo6に代わってNo.14を投入、No.14と言うと思い起こされるのは川崎フロンターレでNo.14つけてい中村憲剛が思い出されますが、世界的にNo14と言えばリヴァプールやレアル・マドリード、バイエルンミュンヘンでNo.14をつけていたシャビ・アロンソ(現レバークーゼン監督)ではないでしょうか。そのNo.14をつけた2年生は後半開始から数分は自分のポジショニングがわからず自チームの選手とぶつかる場面もみられましたが、徐々にチーム内での役割を理解し積極的にボールを取りに行けるようになりました。(一枚目の写真)


息を吹き返し再度支配率を高めていった小松川中、徐々に中盤から前の選手がボールを持って駆け上がる回数が増えていきます。特に左サイドでは弾かれたボールでスローインの位置を徐々に高めていきます。そしてNo.9と交差してボールを持った小松川中のNo.7クリスチアーノ・ロナウドが足を振りぬき、ボールはそのままゴールへと吸い込まれます。(四枚目の写真)その後も短い時間で立て続けてゴールを奪ったNo.7 小松川中のクリロナ(二枚目の写真)の名前を欲しいままにします。後半の序盤で3-1とリードする事になります。


ここから相手チームの猛攻が始まります。防戦一方、なんとかサイドにクリアしてカウンターを試みますが、跳ね返されたボールは左サイドを駆け上がった相手チームのウィングからの綺麗なクロスボール、鮮やかなヘディングシュートを決められてしまいます。3-2。それでもまだ1点リードしています。相手チームは攻撃の手を緩めません(手は使っていませんが)一人を残し全員がゴール前で守備を固めます。残り時間が長く感じます。


ここからが強豪校のメンタルの強さです。淡々とボールを運びゴールを脅かします。勝っている小松川中の選手達の足が止まってきました。雨の中で体温を奪われ想像以上に体力を消耗しています。それでも緊張の糸を緩めずゴールを守ります。多くの選手がペナルティエリアに集まりボールが足元をすり抜けます。GKがクリアしたボールが相手DFの足に当たりそれをゴールに流し込まれます。同点か!!!??相手選手たちが喜んで飛び上がります。


小松川中ベンチでは本藤監督「オフサイド」と一言、相手の動きが止まります。そして線審の方を見るとオフサイドフラッグが上がっていました。


残り8分、守り切れるかコマ中サッカー部。


大きく相手ボールをクリアし、猛攻撃に耐えます。相手も焦りの色が隠せません。時間の進むのが遅く感じます。ボールへの緊張感はまだ溶けていません。

そしてタイムアップ、なんとか3-2で勝利しました!小松川中サッカー部が葛西三中を雨の中下した瞬間でした。


次戦は20日木曜日、会場は今回と同じく江戸川区臨海球場、時間はまだ決まっていませんがテスト期間の学校があるために午後になりそうです。


「いくぞ コマ中!」 サッカー部 都大会進出が見えてきました!! 

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