図書ボランティア「ろくっこぶっく」

図書の充実を目指して

「学校図書館」の大改造

平成16年、六葛西小の図書館は「暗い」「カビくさい」「古い本が多い」、そんなイメージの部屋でした。
 「子どもたちが季節を感じ、楽しんで通える図書館にしたい」という、当時の伊藤辰久校長の願いから大改造がスタートしました。
 保護者ボランティアを募集し、故高橋元夫先生(当時慶応大・放送大講師)のご指導のもと、作業を開始しました。
 教職員総出で書架の移動をし、ボランティアによる8000冊余りの本の掃除とラベルをきれいに替えたりしました。

名前は「ぶっくらんど」に決定

本校では図書室を「ぶっくらんど」と呼んでいます。改造当時、図書委員を中心に図書館の名前を児童から募集しました。
 入口の看板は、当時の図工専科の先生が製作。また、「トトロが図書館にいたらいいなあ」、そんな児童の声からトトロの大きな装飾も誕生しました。
 10ヶ月の閉館後、明るく本が探しやすい「ぶっくらんど」が誕生しました。まさに、子どもたちと、教職員、保護者ボランティア、皆の手で実現した大改造でした。
 その後、さらに絵本の部屋が増築され、今や1万冊以上の蔵書を誇る、明るく使いやすい「ぶっくらんど」となったのです。
 『本大好きな子ども、本で学ぶ子ども』、今ぶっくらんどは、そんな子どもたちでいっぱいです。

図書ボランティア「ろくっこぶっく」の活動について

「ろくっこぶっく」ボランティアのご協力

木曜日の10:40〜12:15に図書室整備ボランティア「ろくっこぶっく」の活動を行っています。主な活動内容は、書誌の整理や修理、季節に合わせた図書室の装飾などです。

壊れた本にテープをはって、本の修理をしています。

修理の必要な本を抜き出したり、本の整理整頓をしたりしています。

壁面を季節やテーマに沿って展示しています。

7月は七夕にちなんで笹と短冊を展示しました。

図書委員とも連携して、看板をつけたりポップをつけたりイラストをつけたりしています。

本を探しやすく、見つけやすくなるように工夫しています。

「ろくっこぶっく」大募集!!!!!

木曜日〜10:40より・2Fぶっくらんどにて

今後、「ろくっこぶっく」の活動を一緒に活動してくださる方がさらに増えるととても助かります。活動に興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひ各担任までお声かけください。活動日をお伝えいたします。(ご都合の良い日程のみの参加で構いません。)どうぞよろしくお願いいたします。

保護者の皆様・多くの地域の方々に支えられて、今日も六葛西小の子どもたちは元気いっぱいです

応援団リンク一覧

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