１月１６日(火) 今日の給食
- 公開日
- 2024/01/16
- 更新日
- 2024/01/16
学校日記
令和６年１月１６日(火)
【献立】
ごはん
飲用牛乳
いがメンチ
白菜と油揚げの煮びたし
ひっつみ汁
りんご
今日は、青森県の郷土料理である「いがメンチ」と「ひっつみ汁」を給食で作りました。
「いがメンチ」は、戦前から津軽地方(特に内陸部である弘前)で食べられてきた家庭料理です。「いが」とは、津軽弁で「いか」のことを意味し、いかゲソを包丁でたたき、野菜と小麦粉を混ぜて平たくし、油を多めにしいた鉄板の上でやき、しょうゆなどをつけて食べます。食材を無駄なく使う「いがメンチ」は、先人の知恵と愛が詰まった津軽地域の食文化と言えます。
「ひっつみ汁」は、青森県南東部に伝わる郷土料理です。寒冷で古くは米作りに向かず畑作地帯が広がる南部地方では、雑穀や小麦粉、そば粉を使った料理が古くから伝わっていました。こねた小麦粉をつかんで引っ張り、小さくちぎって鍋に入れるところから「ひっつみ」という名前がついたと言われています。具や出汁は地域性や季節によって様々で、沿岸部ではカニや魚介、山間部では鶏肉を多く使います。
