令和５年４月２０日(木)
【献立】
豆腐めし
飲用牛乳
銀ひらすの若草焼き
切干大根の酢の物
呉汁
河内晩柑

　今日の給食では、群馬県の郷土料理でもある「豆腐めし」と「呉汁」を給食でつくりました。
　「豆腐めし」は、しょうゆめしに消化のよい木綿豆腐を炒めて入れたところ、美味しかったのが始まりと言われています。また、群馬県の利根地区は大豆の産地で、木綿豆腐づくりも盛んに行われていました。大豆は、荒れ地でもつくることができる作物だったため、大豆の加工品である豆腐は貴重なたんぱく源として食べられていました。
　「呉汁」とは、水に浸してやわらかくした大豆をすりつぶして絞ったものを入れたみそ汁です。大豆を水に浸してすりつぶしたものを「呉」と言います。また、枝豆でつくった呉汁は「枝豆呉汁」や「青呉汁」と呼ばれています。