令和５年３月１７日(金)
【献立】
長崎ちゃんぽん
飲用牛乳
浦上そぼろ
大豆とじゃが芋の揚げ煮
不知火

　今日の給食は、長崎県郷土料理である「長崎ちゃんぽん」と「浦上そぼろ」を給食でつくりました。
　「長崎ちゃんぽん」は、明治時代につくられた長崎名物の麺料理です。当時、中華料理屋の店主が中国人留学生に安くて栄養があるものを食べさせようと、鍋で野菜や肉などを炒め、そこに中華麺を入れて濃いめのスープで煮込んだ料理が始まりとされています。ちゃんぽんという名前は、中国語の簡単なごはんという意味の「喰飯(しゃんぽん)」がなまったのが由来という説と、ポルトガル語の混ぜる・混合するという意味の「ちゃんぽん」がなまったのが由来という説があります。
　「浦上そぼろ」は、長崎県浦上地区が発祥の家庭料理です。名前に「そぼろ」とありますが、挽肉は使わず豚肉を細切りにし、揚げかまぼこや糸こんにゃく、もやし、人参、ごぼうなどと一緒に炒めてつくります。