新田ことばの森(7)
- 公開日
- 2020/04/21
- 更新日
- 2020/04/21
お知らせ
おおかみくんは いろんなことをして楽しんでいるようですね。
じつは、この本のはじめにつぎのようなことが書いてあります。
あるところに 「あいうえお」という まちがありました。
そこには「あ」「い」「う」「え」「お」が
なまえの あたまに ついている なかまたちが
わいわい たのしく あそんでいました。
あかい あまぐつを はいた おおかみくんは
「かきくけこ」「さしすせそ」「たちつてと」・・・と
いろんなところに いって
あそびたいなあと おもいました。
今日は おおかみくんは どんなまちに行って なかまたちとあそんでいるのかな。
*昨日のつづきから
たちつてとりゃ!とらとたっきゅう
たったか はしれ みぎひだり
ちかづく たまを うけとめて
つよく かえすぞ やあっ
てんてん はねて ありゃ?
とおくへ とんで ざんねん
なにぬねのんびりのみとなわとび
なんと ぴょんと なわとびだ
にっこり かろやか ひらり
ぬぬっ やったね にじゅうどび
ね ぼくも なわとびしたいな
のみくん おしえておくれ
はひふへほーほーほたるとほしまつり
はあ うっとり あたりいちめん
ひかり ひかり ひかり ひかり
ふしぎな せかいが あらわれて
へいわな きもち みちあふれ
ほたると いっしょに ほしまつり
*つづく
「あいうえおおかみ」
(くどうなおこ:さく ほてはまたかし:え 小峰書店)より