令和６年１月２３日（火）江戸川区役所で「授業の達人」に選ばれた先生方の表彰式が行われました。

　江戸川区の区立幼稚園・小学校・中学校に勤務されている先生方約２８００名から選ばれた１６名（内中学校からは６名だけ）の中に小松川中学校の第二学年に所属している上野先生が選ばれました。

　表彰時に斉藤区長を前にしたプレゼンテーションでは、「誰ひとり取り残さない英語の授業を目指して」〜Aiming for English classes that 　　leave no behind〜と題された、上野先生ご自身の実践している授業についての話をされました。
　その内容は上野先生が小松川中学校の授業で工夫されている数々のオリジナリティあふれる内容や教科を問わず他の先生方にも大いに参考になる内容が盛り込まれていました。
　その中には「身近で楽しいトピックを選び、ユーモアを忘れず、アイコンタクトや相づちをする」などクラスの生徒全員が顔をあげて授業を行えるような工夫がちりばめられていました。

　普通に授業を受けているとこれが普通なんだろうなと感じてしまいますが、実は達人の域に達しているすばらしい授業なのです。生徒の皆さんの中には将来先生を目指す方もいるはず、ぜひ参考にしてみてください。また土曜日の公開授業で上野先生が授業を行っている時は江戸川区トップクラスの授業を保護者の方々も堪能してください。

　受賞された上野翠湖先生は
　「とても素晴らしい賞をいただく事ができ、とてもうれしく思います。名実ともに『授業の達人』になれるよう、日々努力していきたいと思います。」
　と受賞の感想を述べられました。　「授業の達人」が「授業の神様」になる日もそう遠くはなさそうですね。