６月２２日（木）の献立

あけぼのごはん、ししゃものごま天ぷら、もやしのお浸し、
豆腐とわかめのお味噌汁、牛乳

昨日は夏至を迎え、すっかり初夏ですが、「あけぼのごはん」は「枕草子」の冒頭で有名な「春はあけぼの」という言葉通り、日の出前の朝焼けを表現したオレンジ色の人参ごはんです。薄口醤油とごま油を少量づつ入れることで人参の香りが香ばしくなるようにしました。さて、皆さんは給食のししゃもは本当は違う名前であることをご存じですか？一般的に「子持ちししゃも」という名前で流通している「ししゃも」は本当は「カペリン」という名前です。ちなみに「ホンシシャモ」は、日本海で穫れる高級魚で、見た目はカペリンと少し違い、お腹が大きめな小魚です。気になる人は調べてみてください。

二枚目の写真

お浸しに使う野菜は全て茹でてから、真空冷却器という機械で８５度から８度に一気に冷やします。こうすることでシャキシャキした食感と栄養素が活かされるのです。

三枚目の写真

ししゃもを全校分１３７０尾はじっくりと揚げるために１０時から揚げ始めました。