学校日記

令和6年度 夏季総体「いくぞ コマ中!」サッカー部

公開日
2024/06/13
更新日
2024/06/13

部活動

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令和6年6月11日(火) 江戸川区臨海球場でサッカー部の夏季総合体育大会 予選リーグ二戦目が行われました。


小松川中学校 サッカー部


全国大会まで続く夏季総体、3年生はこの大会で引退となります。小松川中学校サッカー部は前の予選リーグ初戦で25-0とギネス級の大勝利を収め、平日公欠(※1)扱いの二戦目に臨みました。※1公欠とは部活動の公式戦なので学校を欠席する事で授業を受けなくても欠席扱いにはなりません。中学校では土日に公式戦が入ることが多いのですが、サッカーは会場の関係で平日になります。高校に進学する平日に大会があることが多く公欠日数が勝ち進むほど多くなります。


25-0での勝利がギネス級と記しましたが、昨年2023年1月に中国で行われた、EAFF U15男子選手権でU15日本代表がU15グアム代表に26-0で圧勝するという試合が記憶に新しく、過去には2002年のマダガスカル・サッカーリーグの試合では149ー0という公式記録があります。ただし、この試合は審判の疑惑の判定に対する抗議のためにオウンゴールをしまくるといった特殊な試合展開でした。


さて、小松川中学校サッカー部ですが総監督に小野寺先生、監督本藤先生、ヘッドコーチ兼GKコーの山根先生の熱き指導の下めきめきと力をつけてきています。(山根先生はGKコーチの技を買われダイビングレシーブ担当としてバレー部の顧問にも名を連ねています)




前半:日差しが照りつける臨海球戯場の人工芝のピッチで午前11:10にK.O.の笛が鳴りました。

小松川中の中盤で存在感を見せつけるN0.10が右左にパスをつなぎます。その結果試合開始から10分は圧倒的なポゼッション(ボール支配率)をでした。その後ことごとく相手チームの持ったボールを奪い取る小松川中イレブン、イエローのブラジル代表を彷彿させるユニフォームで戦います。ボールを持った選手が自分でゴールエリアに持ち込むケースが多く、キープ力のあるNo.9No.7が相手ディフェンダーを置き去りにしキーパーと一対一になる事が多くなってきました。しかし、そこからのシュートはなかなか枠を捕らえられません。


じりじりした展開に気温が上がり始め、相手チームのサイドラインへのボールクリアが目立つ様になります。そんななかキャプテンマークをつけたNo.6がGKとの一対一を抜け出し、技ありのループシュート。1-0と小松川中が先制点をあげました。このキャプテンNo.6の動きは世界最高の司令塔クロアチア代表でレアルマドリードで10番を背負うルカ・モドリッチを彷彿させます。ゲームが見えているという点では日本代表No.6の遠藤航選手のようなと言いたいのですが、モドリッチ遠藤の違いは危機察知能力です。目の前危機に対処してゲームを反転させる遠藤に対してモドリッチのすごさは危機を事前に摘み取り何事もなかったように全員に前を向かせるという点です。小松川中のルカ・モドリッチは平常時はNo.10の陰に隠れて縁の下の力持ちを演じていますが、今回のシュートシーンでは相手チームがチャンスだと思った瞬間にシャドー位置から飛びだし、ディフェンダーをかわし、GKとは逆に重心を移動したと思うとすかさず枠めがけてさらりとシュートを決めました。それまで中途半端なミドルや一対一でのシュートミスをしてきた小松川中にとっては値千金の一撃でした。


後半:1点リードのまま迎えた後半、徐々に足が止まってきた小松川中に対して、相手チーム(鹿骨中)のボールがゴールエリアに入るようになってきました。比較的ディフェンシブラインを高く保っていた小松川中のDF達が置き去りにされる場面もあり、何度か冷っとさせられました。その後ロングボールの応酬にまるで21世紀初頭までの豪州サッカーを見ているようでした。その後、数人の選手交代が行われ後半残り10分にはNo.17小松川中のエムバペが投入され右サイドを何度も駆け上がります。

その後、両校にゴールチャンスが生まれますが決めきれずこのまま後半終了、小松川中の勝利かと思われた瞬間にDFが逆をつかれ小松川中GKとの一対一に。そして力のないシュートボールがゴールに転がり込むことになりました。この終了間際の1点で同点に持ち込まれそのまま試合終了となりました。


予選リーグは初戦の25-0の大勝が影響し、得失点差で一位通過。次戦からは負けたら終了の決勝トーナメントです。6月15日(土)に今回と同じ江戸川区臨海球場で行われる決勝リーグ一回戦のサッカー部の勝利を祈ります。


がんばれ 小松川中サッカー部 いくぞコマ中!!


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