◯牛乳

◯親子丼

◯大根のお味噌汁

◯花みかん

いよいよ本格的に寒くなってきましたね。今日の献立には体の調子を整える食材がそろっています。親子丼は本来、半熟卵のとろりとした食感が魅力ですが、給食では安全面から完全加熱が必須です。そのため、鶏肉と玉ねぎをだしで煮含めて、卵を加えてふんわり固まるよう調理しています。だしを多めに含ませることで、半熟にしなくてもやわらかな口当たりに仕上がりました。卵は、良質なたんぱく質に加え、皮膚や粘膜の健康を守るビタミンA、骨や歯づくりに関わるビタミンD、代謝を助けるビタミンB群など、成長期に欠かせない栄養素がバランスよく含まれています。バナナは、エネルギー源になる糖質が豊富で運動や勉強の集中力を支えてくれるほか、食物繊維でお腹の調子を整えたり、カリウムで余分な塩分を調節したりと、日常のコンディションづくりに役立つ果物です。フルーツマイスターの資格を持つ八百屋さんが、ちょうど食べ頃になるように追熟して持ってきてくれました。しっかり食べて体調を整えましょう。

写真１枚目

バナナの褐変予防にはレモン汁を使っています。切るとバナナの色が変わるのは、バナナに含まれるポリフェノールが空気中の酸素に触れて反応を起こすためです。レモンのビタミンCには、このポリフェノールの酸化を防ぐ効果があります。

写真２枚目

親子丼の玉ねぎは全校分で50kg！ご存知ですか？今年は玉ねぎが不作で、安い規格外品を頼むととても小さいのです＞＜　今日は特に小さくて、切るのが大変でした。