＜9月6日(金)の献立＞

ハイナンチーファン、バクテー風スープ、マンゴーゼリー、牛乳

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地理の進行に合わせて、シンガポール料理に挑戦です。シンガポールは、その歴史的背景から、様々な国に影響を受けた料理が独自に進化を遂げ、定着しています。海南鶏飯(ハイナンチーファン)は鶏を茹でて、その茹で汁でご飯を炊いたものです。鶏肉を茹でるときに長ネギの青い部分を使用するので、たまにネギが肉に残っていますが、そのまま安心して食べられます。バクテー風スープはバクテーという名前の煮物をアレンジしたものです。今日は3つの料理とも新メニューとなりました。お口に合うと良いのですが。

二枚目の写真＊海南鶏飯の肉は朝一番に煮て、煮汁を濾して、煮汁でご飯を炊きました。こうすることで鶏の旨みがごはんにうつっています。写真の左は鶏肉を再加熱するために蒸す準備をしているところ、右は、煮汁を濾しているところです。

三枚目の写真＊バクテーは、本来豚のあばら肉を、骨ごと煮込む料理ですが、給食ではちょっとそのまま実現、という訳にはいかないのでたっぷりの豚角切りとこま肉を使いました。写真の左はスターアニスというスパイスです。油で炒めて香りのみを使います。