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「時計の学習」と言葉

公開日
2025/10/14
更新日
2025/10/14

ことばの教室

「時計の学習」は、「時間の概念」を理解するための第一歩です。

時計を読むことによって、自分の行動に見通しが立てられるようになると、

状況の変化に対応しやすくなります。


たとえば、「給食の時間まであと20分だから頑張ろう」と思えるのは、「時計」を読む力があるからです。

このように、時間の感覚をもつことは、日常生活の中で、自分の行動を調整したり、

気持ちを切り替えたりすることにつながります。


また、「時計の学習」は、過去や未来の出来事について言葉で説明する力にも発展していきます。

「〇時に出かけた」、「△時に帰る」といった表現を通して、出来事を順序立てて考える力が育ちます。