学校日記

なつかしい給食 2

公開日
2013/01/28
更新日
2013/01/28

学校給食

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なつかしい給食で「すいとん」を作りました。「すいとん」は、室町時代が発祥といわれた和食の一つで、小麦粉で作った団子をいれた汁もののことをいいます。江戸時代から戦前は、すいとん専門の屋台や料理店あり、そのころは庶民の味として親しまれていました。すいとんは、全国で名前をかえて郷土(きょうど)料理(りょうり)になっ
ていますが、戦争のころは同じ「すいとん」といっても全く違うものでした。食べるものがほとんどなく、米や小麦粉もなかったため、水でゆるく溶いた小麦粉を汁、または味の無い湯に直接落とし込んで団子のように固めたものでした。今のような具だくさん、味のついたすいとんは、とても恵まれているのですね。