【4年生】ケータイ安全教室を行いました
- 公開日
- 2017/12/11
- 更新日
- 2017/12/11
南小トピック
小学生でもスマートフォンや、キッズ携帯を持っている子どもが増えてきました。
家庭でルールや制限事項を決めて、持たせてくださっているとは思いますが、なかなか気が付かない「落とし穴」について、NTTドコモの方に出前授業をしていただきました。
上の写真を見てください。
何気ない、お祭りの楽しそうな写真に見えますが・・・・
個人情報が流出する恐れのある要素がたくさん隠れています。
わかりますか?
顔
名前
子供会の名前
市
背景
これだけの要素があれば簡単に個人が特定できます。
画像などをアップするときは、設定をきちんと確認する、個人情報がわかる要素がないかどうか確認する、など大人も気を付けなければなりませんね。
友達とLINEのグループを作っている子どももいるようです。
「既読無視」や「はずし」はいじめにつながります。
また、表情や様子がわからない文字のやりとりでは、誤解がないよう詳しく説明を加えたり、読み直したりすることが必要だそうです。
例えば
「〇〇ちゃんちに3人でいかない?
「わたしは大丈夫」
この「大丈夫」だけでは、行くのか行かないのか 意思がよくわかりません。
「大丈夫、行けるよ」
などと、意思表示をはっきりしましょう。
また、誤変換にも注意が必要だそうです。
例えば
「今度の集まりに誰がくるんだっけ
「〇〇くんは、よぶんだよね」
「〇〇くんは、呼ぶんだよね」
「〇〇くんは、余分だよね」
悪気はなくても誤変換で大きく意味が変わってしまうことがあります。
十分に、読み直して確認してから送るようにしましょう。
スマホは便利ですが、小学生は元気に外で体を使って遊んでほしいものです。
持たせている家庭は、制限の設定や、子どもの使用状況に十分注意をお願いします。