今から４０年近く前の１９８５年８月１２日、日航機が群馬県の御巣鷹山に墜落しました。その飛行機には二葛西小に通う姉弟とそのご両親が搭乗されていました。事故後、ご遺族より二人愛用のグランドピアノが学校に寄贈され、今でも第二音楽室で大切に使わせていただいています。ピアノの下部には「いつまでも天までひびけ・・・・」と刻まれた金色のプレートが付けられています。
８月１２日を前に、今日は当時をよく知る地域の方が来校され、ピアノに花を供えて校歌を流し、ご家族のことを想いました。また、夏休み前には、第二音楽室で授業をしている４，５，６年生に音楽専科の教員からこのピアノについての話をしました。
ピアノの音色、二葛西で学ぶ子どもたちの歌声が、これからも天までひびいていくと思います。