専科【算数少人数 4年】
- 公開日
- 2022/10/18
- 更新日
- 2022/10/18
できごと
4年生は、計算のきまりについて学んでいます。
500円を持って買い物をする場面。残りのお金、おつりはどちらも150円になるはずなのだけれど…。レシートだって正しいはずなのだけれど…??
140円のお茶と210円のゼリーを一緒に買ったときの式
・140+210=350
・500−350=150
という2つに分かれてしまった式を一つの式に表そうと
『500−140+210』にしてみたのですが…。あれれ?順に計算していくとおつりが計算上は570円に。
「はじめに持っていた500円より増えてるよ?」「やったー!よく分からないけど増えたからいっか!」「ま、ラッキーってことで。」「いやいや、レシートの通り、やっぱりおつりが150円にならないとおかしくない?」
さて、どうしたらいいのでしょうか?
買い物のときは[出したお金]−[代金]=[おつり]のはずなので、それにあてはめたら一つの式にもなるはず。
「前に、ひとまとまりは( )の中に入れておくって勉強した気がする!」
500−(140+210)かな?
※ここで約束『( )の中は先に計算する』
500−(140+210)。
( )の中は計算すると350。
だから結局、500−350=150!
めでたしめでたし。