学校日記

「えいっ」

公開日
2020/06/17
更新日
2020/06/17

できごと

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6月16日(火)
国語「えいっ」の単元を終えました。

「えいっ」の仕組みに気付いたあと、くまの子は とうさんのことをどう思ったか。を考えるという課題を出しました。
子供達の考えの中には、「もうあきちゃった。」や、「父さんにだまされた。」という言葉がありました。

何度も作品を読むことで、子供達は自分の考えを持ちながら読むことができるようになってきました。
しかし、考えた内容を文章で完全に表現することは難しいものです。
学校の授業ではそれぞれの考えを持ち寄り話し合うことで、共感したり、新しいことに気付いたりすることをねらいとしています。上記の考えも、その根拠があるならばとても良い。話し合いの立派な材料です。

「あきちゃった。」「だまされた。」という考えを受けて、じゃあ、父さんが「えいっ」とやったのはどうしてだろう?と話し合いました。
父さんはうそつきなのか。いや、冗談というのではないか。
子供をびっくりさせたかったのだろう。楽しませたかったのかもしれない。
いいわけばっかりして、負けず嫌いなんだな。でもおもしろいところもあるなーと、父さんの性格についてまで考えを広げることができました。

最終課題として、父さんかくまの子へ手紙を書く学習をしました。
父さんへ。ばれちゃったけど、喜んでもらえて良かったね。
くまの子へ。できるようになって良かったね。大人にはなっていないけれど成長したね。でも、やりすぎたら効果がなくなっちゃうよ。
等の考えが出ました。素晴らしいですね。

物語の単元は一旦終わりますが、
◎自分の考えをしっかりともつこと。
◎友達の考えを聞き、反応を返すこと。
 を指導していこうと考えております。

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