６月２５日（水）
　昨日心配していた天気でしたが、ワールドカップの日本代表の気持ちを表しているかのように雨でした。しかし、前に向かって進もうとする希望の如く子どもたちの登校時刻には少しずつ雨が止んでいきました。４年先に向って、「頑張れニッポン！」
　現在、やさしい言葉キャンペーン実施中です。今日はこんなことがありました。校長室に、描いた絵をもってきて、友達に「へたくそ」と言われたとべそをかいてやってきました。相手を連れていらっしゃいと言ったところ、再度二人でやってきました。「言った」「言わない」と埒があかず四苦八苦していたのですが、つい問題の絵を見てぽつりと「この絵は○○を描いたのかな？」と尋ねたところ「うん」との答え。相手の男の子に「似てる？」と尋ねると「上手！」と返ってきました。それからは、とんとん拍子に話は進み、お互いに「ごめんね」「いいよ」で仲良しになりました。校長の指導は結局「ごめんね」「いいよ」は、やさしい言葉だね。二人ともよく言えたね！お互いに気持ちがいい言葉だね。これからも相手にどんどん言おうね。という誉めて励ますだけでした。「へたくそ」と「上手」は天国と地獄。たった一言で傷ついたり相手が嫌いになったり、たった一言でうれしくなったり仲良くなったり…。ただいま校長室はこんなキャンペーン活動中です！
　午後は校内研究授業。今年度最初の研究授業は６年２組の国語「日本語のひびきを味わう」で自分の選んだ短歌の良さを表現豊かに相手に伝える学習でした。活発に素晴らしい発表をしていました。流石６年生！画像をご覧ください。こんな感じで行っていました。