令和５年９月２６日（火）
「自分の考えが相手に伝わらない。」「自分のことを分かってもらえない。」と、考えたことがある人は多いと思います。
　本日、６年１組が「ぼくの世界、君の世界」で研究授業を行いました。「ぼくの世界、君の世界」は、筆者が小学生の時に感じた疑問を、思索を重ねて検討し、「自分だけの心の世界がある」という発見や、「だからこそ、人は心を伝え合う努力をする」という考えにいたる過程を描く哲学的な論説文です。児童は、筆者が本文で示していることの要旨を受けて、意見文を書きます。その意見文がより良くなるように話し合いをしました。
　学級でまとめた要旨「人にはそれぞれ自分だけの心の世界があり、それは自分にしか見えない。だからこそ、人は心を伝え合うための努力を始める」ということを、自分の考えを伝え合うことにより、本日の授業で実践することができたのではないでしょうか。