栄養士より
- 公開日
- 2020/04/28
- 更新日
- 2020/04/28
給食
みなさん、生活のリズムは規則正しく過ごせていますか?
朝ごはん、昼ごはん、夕ごはんをしっかり食べて、早寝早起き出来ていますか?学校がお休みでも、健康に過ごすために、生活リズムに気を付けるようにしてくださいね。
今日はちょっと先の話ですが、もうすぐ5月になるので、子どもの日について、お話ししたいと思います。
みなさん、子どもの日がどんな日かは知っていますか?
子どもの日は、子供たちみんなが元気に育ち、大きくなったことをお祝いする日です。「端午の節句」とも言って、もともとは男の子の成長をお祝いする日でした。
そんな子どもの日によく食べられるのが、「ちまき」と「かしわもち」です。
「ちまき」は、もともともち米を植物の葉っぱで包んで煮込んだ料理で、この葉っぱに「チガヤ」という植物を使ったことから「ちまき」と呼ばれるようになったそうです。
「ちまき」は、子どもたちに悪いことが起きないようにする、厄除けの意味を込めて食べられたそうです。
「かしわもち」も植物の葉っぱを使った料理です。
おもちを「かしわ」という植物の葉っぱでくるむことから、「かしわもち」という名前がつきました。
かしわの木は、新しい芽が出るまで古い葉っぱが落ちないことが、子どもが次の世代まで続くことを意味する、縁起が良いものとして考えられていたので、子どもの日に食べるようになったそうです。
みなさん、子どもの日の意味と、行事食について少し知ることが出来ましたか?
「ちまき」と「かしわもち」は、両方とも植物の葉っぱを使っているので、とってもいい香りがします。
ぜひお休みの間に食べてみてくださいね。