１１月２０日(月)の献立

五目卵焼き、わかめ和え、小松菜のすまし汁、菜飯、
牛乳


今日は小松菜一斉給食の日です。小松菜一斉給食の日は、江戸川区以外にも、足立区、葛飾区で行われています。都心の畑で作物を育て、出荷する都市農業は地価が高い23区で継続していくのは大変難しく、近年は後継者不足に見舞われているそうです。しかし小松菜は、数ある江戸東京野菜の中でも、特に江戸時代当初の原型をとどめたまま、品質をアップさせ、年間で多く出荷されている野菜です。特に江戸川区は、都内でトップの出荷量を毎年記録しています。これを機に、小松菜についてもっと興味を持ってもらえると嬉しいです。

二枚目の写真
卵焼きは薄味にしたのでご飯はしっかり目の味付けです。たっぷり入れた小松菜も、半分以下のかさになりました。新鮮な小松菜はアクが少ないので下茹でなしでも美味しいです。

三枚目の写真
かの徳川吉宗のお褒めにあずかった汁物はどんなお出汁だったのでしょうか。思いを馳せながらレシピを組みました。給食のすまし汁は鰹の厚削りです。