＜７月１１日(木)の献立＞

鮭の塩こうじ焼き、磯香ポテト、ごはん＋磯ふりかけ、豚汁、牛乳

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今日の鮭は北海道産の秋鮭です。食材の旨味を引き出す塩こうじはそのまま焼き物に使うと焦げやすいので牛乳を少し入れて使用します。こうすることでコクがプラス、塩分が抑えられ、しかも焦げにくくなります。日本の伝統的な調味料、塩こうじに含まれるプロテアーゼという酵素は、タンパク質を分解する作用があります。それにより鮭がふっくら仕上がります。

磯ふりかけは青のりと鰹節をたっぷり使ったふりかけです。ごまもプラスすることでカルシウムと鉄分をしっかり摂ることができます。風味が良いので塩分控えめでも美味しく食べられる、健康的なふりかけです。

二枚目の写真＊全校分745枚の鮭は、1枚1枚丁寧に天板に並べていきます。重なったりすと焼きむらになるので、綺麗に並べるのもコツの一つです。

三枚目の写真＊ふりかけは、乾煎りした材料に少しずつお玉で釜肌から調味料を入れていきます。全てが均一な温度になるように一定のリズムと温度で混ぜて加熱します。調理師さんの手つきはまるでふりかけ職人です。