11月17日(金)、期末考査が午前中に終わり、給食の後に、「あすチャレ！Ｓｃｈｏｏｌ」を開催しました。シドニーパラリンピック車椅子バスケットボール元日本代表キャプテンの根木慎志氏を講師としてお招きし、東京オリンピック・パラリンピック教育推進事業の一環として、車椅子バスケットボールの実技指導と講演を行いました。根木氏がボールを持ち、軽快に車椅子をあやつってドリブルで体育館を１周したり、シュートを決める姿に、生徒達から歓声が上がりました。また、実際に車椅子に乗り、生徒チーム同士・教員チーム同士の試合も行われ、白熱した熱戦が見られました。初めての経験でしたが、「難しかったけれど楽しかった。」という感想が聞かれました。試合後は、根木氏の講演になりました。
　　○応援は力になる。応援し、応援される人になろう。
　　○夢をもち、夢に向かうことが大切。
　　○友達とは、自分のことのように考えてくれる大切な人。
　　○できるできないにかかわらず、一生懸命やることは楽しい。
　　○できないことは恥ずかしい、格好悪いことではない。
　　○生きて行くことに困ることが障害。障害をつくったのは社会、障害
　　　はみんなの力でなくせる。
　　○苦手なことにチャレンジすることが大切。
生徒達にとって、今日の経験・講演は心にしみるものになったと思います。友達を応援し、友達に応援され、夢に向かって頑張って欲しいと思います。