校章・校歌
校章
昭和22年5月制定
- 校章の由来について
- 学校名「小岩」「一中」を囲むデザインは「月桂樹」の葉。月桂樹はクスノキ科の常緑高木で、月桂樹の冠は古代ギリシャで競技の勝利者に被せ、名誉・栄光の印とされたことから採択された。また、校名との組み合わせ方はバランスを考慮した。
- 制定のいきさつ
- 昭和22年4月1日、新学制の実施で校舎を借りての発足(小岩小学校内)。同年5月3日開校。校章不備のままの中で入学式を挙行した。「せめて校章だけは早く定めて生徒に与えたい。」との願いがあり、寺島脩治教諭の考案した意匠を中心にして検討の末、制定された。
校歌
昭和27年5月17日制定
作詞: 田沢 武男 作曲: 岡本 敏明
一.
あらたなる朝の日映えて
世紀いま明けゆくところ
けんらんと文化花咲く
いざわれら腕(かいな)を組みて
結ぶもの小岩一中力あり
あらたなる朝の日映えて
世紀いま明けゆくところ
けんらんと文化花咲く
いざわれら腕(かいな)を組みて
結ぶもの小岩一中力あり
二.
富士ケ根をはるかに望み
江戸川の水澄むところ
みどり野の幸は溢る
いざわれら歓喜にみちて
学ぶもの小岩一中光あり
富士ケ根をはるかに望み
江戸川の水澄むところ
みどり野の幸は溢る
いざわれら歓喜にみちて
学ぶもの小岩一中光あり
三.
風かおる空どよもして
自治の鐘高鳴るところ
一すじに真理を究む
いざわれら知徳磨きて
励むもの小岩一中誇りあり
風かおる空どよもして
自治の鐘高鳴るところ
一すじに真理を究む
いざわれら知徳磨きて
励むもの小岩一中誇りあり
- 歌詞・曲について
- 学校の立地条件、生徒の生活や活動・心意気・希望などが盛り込まれている。従来の厳めしいイメージから脱し、変声期の生徒にも歌いやすい明るくのびのびとした曲である。
- 制定のいきさつ
- 開校5周年記念運動会が挙行された昭和27年5月17日、校歌が制定された。歌詞は広く一般公募をし、約60点の中から田沢武男氏の作品を選出、作曲は岡本敏明氏に依頼した。
校歌 伴奏、音声ファイル
伴奏、歌声(合唱)入りファイルはこちらです。 校歌(mp3:ピアノ伴奏、歌声入り)