学校日記

校長室から<平成26年12月>

公開日
2014/12/17
更新日
2014/12/17

校長室から

校長室から 12月
校長  豊 田 純 子

 今年も残すところあとわずかとなりました。子どもたちは学習のまとめに取り組みながらも、年末・年始の楽しみなことに胸をふくらませているようです。行事の多い2学期でしたが、行事ごとに成長していく子どもたちの姿を見ることができました。手ごたえのある2学期でした。

 毎朝、登校門の前に立って子どもたちとあいさつを交わしてきました。子どもたちの気持ちのよいあいさつが響くようになってきました。そのような朝の一コマです。12月上旬のある朝、突然の雨に降られました。傘を取りにいくまでもなく、そのまま雨に濡れながらあいさつを続けていたところ、近所のお宅の玄関がガラッと開き、傘を持った男性が近づいてきました。「先生、これ使ってください。毎朝あいさつに立っているから。」と。なんだか心が温かくなりました。そのように見られているということは意識をしたことがなかったものですから。会話をすれば、江戸川小学校の卒業生とのこと。昨年度45周年を祝ったのですよ、という話も盛り上がりました。

 きっとこれは一例に過ぎないのでしょう。学校の教育活動というものは、私たちの気づかないところで見られていたり、守られたりしているということの。本校を囲む学区の温かさは区内一とのことです。なるほどとうなずける場面に赴任以来何度も出会ってきました。平成26年を終えるにあたって、江戸川小学校を愛し守ってくださる皆様に心から感謝申し上げます。お陰様でたくさんの成果を得て、平成26年を終えられそうです。江戸川小学校にかかわってくださったすべての皆様、お世話になりました。どうぞご家族の皆様でよいお年をお迎えください。

                    平成26年12月17日 午後

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