〈校長室から 1月〉
- 公開日
- 2015/01/31
- 更新日
- 2015/01/31
校長室から
校長室から 1月
校長 豊 田 純 子
走ることは、ただそれだけでなんて美しいのだろう。そんな思いを強くした今日でした。1月31日(土)持久走大会を無事に実施することができました。前日の降雪・降雨により、一時は延期かとも思われました。しかし、今日はこれ以上ない天候に恵まれ、沿道にはたくさんの保護者の皆様の姿。子どもたちが頑張らないわけがありません。
どの学年も、とてもよい持久走大会になったと思います。走ることが得意な子も苦手な子も、どちらにもドラマのある持久走大会でした。トップを切り風と共に走り去る姿は見ていて気持ちのいいものです。休み時間等を使ってどんなに走り込んだのでしょうね。きっと走ることが好きなのだろうな。同時に、速くはなくても最後まで自分のペースで走り抜いた姿にも心を打たれます。こんな苦しい持久走から逃げなかったからです。走り切った事実は大きな自信になるはずです。
圧巻はやはり6年生のレースだったでしょうか。夏から江戸川の堤で走り込んできました。秋の区体育大会が一つのポイントでした。他校の友達と競うことで、もっと上がいることを知ったり、自分の弱さを知ったり、もっと走りたくなったり、さらに一段高い目標ができました。それが、今日の持久走大会。それぞれが秘めた思いを抱いて臨みました。結果は見てくださった保護者の方々の心に刻まれたことと確信します。
走ること、それがなぜこれまでに感動を与えてくれるのか。理由は何もなく、ひたすら一生懸命な姿のような気がします。江戸川小の子どもたちには、そんな風に育ってほしいと願っています。ひたすら一生懸命に・・・。
学級閉鎖のため延期となった、3・4年生の持久走大会は2月5日(木)の実施となります。子どもたちの力走が今から楽しみです!