学校日記

【校長のつぶやき】忘れられないおくりもの:再掲

公開日
2023/02/16
更新日
2023/02/16

校長

https://edogawa.schoolweb.ne.jp/1310047/blog_img/2588890?tm=20240305134736

(今回、長文です、すみません・・・しかも、クラスを間違えていました。ごめんなさい。)

みなさん、『わすれられないおくりもの』という絵本をご存じですか?
作者は、スーザン・バーレイさん。
日本では、絵本に出てくる登場人物(動物)がCMに使われていたことでも有名です。

内容を簡単にご紹介すると
アナグマさんは、森の動物たちのお父さんのような存在で、日ごろからみんなに慕われていました。
そのアナグマさんが、ある日亡くなってしまいます。
森の動物たちは、悲しみにくれます。
しかし、みんながそれぞれにアナグマさんとの思い出を語り始めると、どれだけ自分たちがアナグマさんに素敵な贈り物をもらっていたのか、ということに気づきます。
森の動物たちの心は、悲しみよりも、アナグマさんへの感謝の気持ちでいっぱいになります。

私はこの絵本が大好きで、常々「アナグマさんのような人になりたい。」と思ってきたほどです。
この絵本を1−3の児童に貸し出すと、担任が全体の前で読み聞かせをしてくれたというのです。
最初は笑いながら聞いていた子供たちも、次第に悲しい顔つきになり、最後には森の動物たちと同じ笑顔になっていったという話です。

なんとその感想を手紙にしてくれました。
どれを読んでも、素晴らしい気付きに満ちていて、心があたたかくなりました。
三松の子供たちは、健やかに育っています。

井読書 井健やか

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